• DoRubyとは
  • お問い合わせ
  • Ruby/Rails
  • Web開発
  • Webマーケティング
  • アピリッツ
  • ライフハック
  • ゲーム制作/開発
  • Railsの小技
  • Rubyの小技
  • Gemの紹介
  • ActiveRecord
  • 初心者向け
  • Java/Scalaテク
  • Unixのあれこれ
  • データベース
  • スマホ開発
  • HTML/CSS/JavaScript
  • デザイン製作
  • インフラ
  • クラウド
  • セキュリティ
  • エディタ
  • バージョン管理
  • その他
  • python
  • アクセス解析
  • Googleアナリティクス
  • Googleデータスタジオ
  • Web広告
  • SEO
  • UI/UX
  • ソーシャルメディア
  • EC開発
  • Webシステム開発
  • コンサルティング
  • Webデザイン
  • ブロックチェーン
  • ゲーム紹介
  • アプリ紹介
  • ASP
  • 風景
  • パソコン
  • ツール
  • ガジェット
  • 仕事術
  • 健康
  • 生活
  • 書評
  • Excel(エクセル)
  • PowerPoint(パワーポイント)
  • ゲームプランニング
  • SpriteStudio
  • マスターデータ入力/作成
  • Unity
  • キャラクターデザイン
  • ゲームシナリオ
  • レベルデザイン
  • ゲーム分析
  • 3DCG
  • イラスト制作
  • CG/アニメーション
  1. ホーム
  2. ゲーム制作/開発
  3. マスターデータ入力/作成
  4. ゲームデータをExcelで書くときに役立つ4つのこと
  • 2017-06-05
    • カテゴリ:
    • マスターデータ入力/作成
    • タグ:
    • Excel

ゲームデータをExcelで書くときに役立つ4つのこと

この記事は公開から1年以上が経過しています。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。

 ゲームを作るとき、利用するソフトや制作形態によって、データをどう入力するかは 大きく異なってくる。この記事ではExcelで入力する場合を取り上げるが、考え方などは 他のツールでも役に立つかもしれないので、参考にしていただけたらと思う。

データの入力例

 戦闘があるゲームを例として考えてみよう。
 ↓の画像はスキル設定シートにおける入力だ。データ的に必要なものだけを入力している。なお、実際のゲームでは消費MPとか威力とかその他色々な内容を設定する必要があるが、今回は例なのでこの程度にしている。
enter image description here
 どの数字が何に対応しているか分からないこのシート、入力する人は大変な思いをするだろう。何百、何千とスキルがあったとしたら・・・想像するだけでゾッとする。入力ミスは当然起きるだろうし、時間もかかる。だが、Excelならそんな悩みは吹き飛ばせる。

データの入力規則とVLOOKUP

まずは新たに↓のようなシートを用意しよう。
enter image description here
そして
 B5~B8をドラッグ→数式タブの中にある「名前の管理」→「新規作成」
と操作し、「スキル種類」と名付ける。次にB5~C8をドラッグして、今度は「スキル種類リスト」と名付ける。他の項目も同様にやっておく。
(余談:このようなシートを「reference(参照)」と呼んだりする)

一方、入力用のシートは↓のようにする。
enter image description here
そして
 名称のセルを選択→データタブの中にある「データの入力規則」
と操作し、↑画像のように入力する。これで先ほど設定した「スキル種類」と名付けた
内容がプルダウン式で選択できるようになる。
 次に数字が入っているほうのセルには、「=IF(D4="","",VLOOKUP(D4,スキル種類リスト,2,0))」と入力する。このように入力することでD4の値に合ったcodeが出るようになる。こういった自動で入力されるセルには分かりやすく色付けしておくといいだろう。↓こんな感じだ。
enter image description here
(余談:このようなIF文にすると名称欄が空欄だと何も出ないが、単にVLOOKUPのみにすると#N/Aエラーが出る。自分や開発環境のスタイルに合わせて使い分けてほしい。)

 このような入力方法にすることで、作業効率をアップし、ミスを減らすことができる。さらに、この方法は後で「ターゲットのcode2番をランダム1体にしたい」となったときに、referenceシートの方で、2番にランダム1体、3番に全体、とすれば自動的に入力シートに反映される。ただし、名前の管理から3番目が外れていたら直しておく必要があるので注意。

文字列を書き換える置換

(置換なんて知ってるよ!って人は飛ばしていい。これは完全に初歩だ。)
 先ほどのシートで、「ターゲットの単体を1体に書き変えたい」となったとしよう。referenceと合わせても「単体」と書いているセルは6個なのでこの程度なら直接書き換えても大したことはない。しかし、既にスキルを100個作っていたとしたら1つ1つ変えることほど馬鹿らしくて間違えやすいことはない。
 ここは置換機能を使おう。ホームタブの「検索と選択」の中にある。検索する文字列には「単体」、置換後の文字列には「1体」と入力する。次に「すべて置換」を押したいところだが、先に「すべて検索」を押そう。これを押すことでこれから置換しようとしている対象のセルが全て見れる。押してみると、説明文の方に「単体」の文字が入っていることが分かる。(↓の画像のようになったはず)
enter image description here
もし説明文はこのままにしておきたければ、「セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェックを入れよう。あとは「すべて置換」を押せば完了だ。

エラー値チェック

 Excelを使ったことがあれば誰でも「#N/A」「#REF!」などでイラッときた経験はあるだろう。こういったエラー値表示はいくつかの方法でチェックすることができる。ここでは3つほど紹介する。

1. 検索で「#N/A」などのありがちなエラー値を検索する
 これはそのまんま。自分がよく見かけるものを検索しよう。ただ、エラー値表示は7種あるため、毎回全て検索するのは結構面倒くさい。
 参考:エラー値は「#DIV/0!」「#N/A」「#NAME?」「#NULL!」「#NUM!」「#REF!」「#VALUE!」の7種。

2. 数式タブの「エラーチェック」
 編集中のシートのあらゆるエラー値を調べてくれる便利なボタンだ。ボタンを押すだけで編集中のシートのエラーを調べられるのだが、検索のように一覧で見ることはできないし、ブック全体を調べることはできないので、シートがたくさんある場合はあまり有効ではないので注意。

3. 条件付き書式
 これはエラーを探すというより、あらかじめエラーを探しやすくする方法だ。まずはエラーが起こりそうなセルを選択し、ホームタブの「条件付き書式」内のその他のルールを選択。「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、「=ISERROR(A1)」と入力(A1は設定するセルの場所)。書式は気づきやすいようにセルを赤色にしたりすると良い。(↓こんな感じだ。)
enter image description here
 こうすることで、設定したセルがエラー文を表示しているときだけ、設定した書式に変化する。検索と組み合わせれば、設定した書式を検索するだけで全て調べ上げることもできる。条件付き書式はエラーチェックだけでなく、様々なことに利用できるので色々試してみると良いだろう。ただし、条件付き書式はExcel全体が重くなる原因になりやすいので、多用は禁物。

表示順を設定する

 設定したゲームデータが表示される順番は、勿論設定した順番になる。しかし、例えば「ポーションとメガポーションを作ったが、後からハイポーションを間に入れたくなった」となったときどうすればいいだろうか。
 論理的には2つの間に行を挿入してハイポーションを作れば事足りるが、これはあまりよろしくない制作方法だ。新しく何かを追加するとき、一番下の行に追加しないと、どれが新しく追加したものか後から分からなくなってしまうからだ。
(1人で作っているならどうしようと勝手ではあるが)
 さて、話を戻すと各行毎に数値で表示優先度を振ることになる。このとき、ある程度の桁数と一定のルールで振るといい。例えば回復系アイテムは「10001000~10009999」とか、強化系アイテムは「20001000~20009999」とかそういう感じだ。どう振るのが適切かはゲームによりけりなので自分で考えよう。

まとめ

 いかがだっただろうか。他にも当たり前のようにやっていることや考えていることはあるだろうが、今回はこういうお題で思いついたものを書かせていただいた。
 Excelは調べれば使い方はたくさん出てくるが、それをどう活かすかは自分で考えなければならない。いや、Excelに限らずどのツールでもそうだろう。自分はまだまだ未熟なのでもっと精進しなければならない。


  • 652 views
    • Tweet
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を書いた人
km
17新卒のプランナーです。

「いいね!」するとDoRubyの最新記事を受け取ることができます。

Facebook

Twitterから最新記事を受け取るならこちら

Follow @doruby

Feedlyから最新記事を受け取るならこちら

follow us in feedly

おすすめの記事
  • 773 views
  • 2018-06-13
おすすめのAfterEffects無料エフェクトプラグイン紹介
  • 713 views
  • 2018-04-02
Unityのシェーダーについて
  • 2,335 views
  • 2018-01-31
塗りにひと手間加えてイラストの印象を華やかにする【前編】

カテゴリ

Ruby/RailsRailsの小技Rubyの小技Gemの紹介ActiveRecord初心者向けWeb開発Java/ScalaテクUnixのあれこれデータベーススマホ開発HTML/CSS/JavaScriptデザイン製作インフラクラウドセキュリティエディタバージョン管理その他pythonWebマーケティングアクセス解析GoogleアナリティクスGoogleデータスタジオWeb広告SEOUI/UXソーシャルメディアアピリッツEC開発Webシステム開発コンサルティングWebデザインブロックチェーンゲーム紹介アプリ紹介ASP風景ライフハックパソコンツールガジェット仕事術健康生活書評Excel(エクセル)PowerPoint(パワーポイント)ゲーム制作/開発ゲームプランニングSpriteStudioマスターデータ入力/作成Unityキャラクターデザインゲームシナリオレベルデザインゲーム分析3DCGイラスト制作CG/アニメーション

    人気の記事
    最近の記事
    • 3,525 views
    • 2020-04-02
    Kali Linux 2020.2 導入と日本語化
    • 811 views
    • 2020-03-06
    rack-lineprofを改造して管理画面からファイル指定&ログ追跡出来るように
    • 784 views
    • 2020-03-05
    FactoryBot と Gimei を使って架空のユーザを作る
    • 580 views
    • 2020-02-04
    ActionCable実装しようwith webpack
    • 511 views
    • 2020-01-27
    この頃のプルリクに対するレビュー
    Facebook

      サイト情報
      • DoRubyとは
      • 株式会社アピリッツ

      ソーシャルアカウント
      • Facebook
      • Twitter

      企業情報
      • 会社概要
      • 採用情報
      • お問い合わせ
      サービス製品
      • レコメンドASP
      • サイト内検索ASP「Advantage Search」
      • オープンソースECサイト構築パッケージ「エレコマ」
      • 受注・在庫・商品情報一元管理「モールコネクター」
      • セキュリティ診断サービス
      • Googleアナリティクスセミナー

      Copyright © Appirits All Rights Reserved.